2021年 デンゼル・ワシントンなど3大スター競演ですが、よほど暇だったら観てください。

あらすじ

カリフォルニア州カーン郡の保安官代理を務めるディーク(デンゼル・ワシントン)は、事件の証拠集めのためロサンゼルスへ向かう。

任務はすぐに終わるはずだったが、ディークは連続殺人事件の捜査に巻き込まれてしまう。捜査の指揮を執るロサンゼルス郡保安局の巡査部長バクスター(ラミ・マレック)はディークの経験と鋭い勘を認め、彼と組んで容疑者を追い始める。

しかし捜査を続けるうちに、ディークの暗い過去と不穏な秘密が浮かび上がり……。映画.com




感想

些細なことから状況が大きく変わるかもしれない・・。主人公のディークは私たちに向かってささやいたように見えました。

しかしこの物語は、期待に反してドラマチックな展開にはなりませんでした。

もっと言えば、私たちが「やばいよ、いいの?」という方向に行ってしまいました。

この映画は制作される30年近く前に脚本が書かれ、監督はスピルバーグに打診していたのですがが実現しなかったようです。

そうして30年温められていたストーリーがようやく作品になったわけですが、残念ながらあまり納得できる出来とは言えません。

デンゼル・ワシントン、ジャレッド・レト、ラミ・マレックという3人のスターがそろい踏み・・それを期待して観る人も多いことでしょう。

しかしせっかくの3大スターの競演が、この作品ではまったく台無しになっていると私は感じました。

こころやさしい人は「意外な展開」「じっくりと魅せる」と評していますが、要するにストーリーとしてはモタモタしたあげくガクッと来る展開だということです。

それでもデンゼル・ワシントンの演技はさすがでした。ジャレッド・レトも最大限の仕事をしています。2人はこの拙い脚本を少しでも面白くするために努力されています。

ただラミ・マレックはどうもやる気が無くしまりのない刑事ぶりで、彼にとってはマイナスのキャリアになってしまいました。

というわけで、この映画、よほど暇だったら観てみてください。