2020年 大がかりなセットで再現された渋谷の爆破シーンは作られた感はあるにしても、それなりの迫力がありました。




あらすじ

クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。

半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。

そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが……。映画.com

感想

かなりの突っ込みどころの筋書きではありますが、よく頑張った感はあります。作り手の方たちが目指していたものはクリスマスの名曲Happy Xmas(War Is Over)の世界なのでしょうが、なにしろ日本映画独特の「間」がそれを邪魔していました。

ストーリーは日本におけるテロの動機としてはこれしかない、ぐらいのもので、どうしても既視感が邪魔をして、物語に没入できません。

佐藤浩市の「これを見ろ!」って言うセリフはすごくいいのに、「あの・・でも」と突っ込みたくなる設定のおかしさ。そんなことが終始いっぱい。

また、意外な犯人、というところを、どう種明かしするのかで、残念ながら失敗している気がしましたので、ここのところだけはもっともっと脚本を練ってほしかったですね。

ラストシーンが良ければもう少し救われたのに。残念です。